August 2012
無事に子供たちと一緒に日本に帰ってきました!!
1カ月の期間、小学生から高校生がホームステイを通して人の温かさ、家族の愛情、何かをシェアするということ、困難を乗り越える方法・・・たくさんのことを学ぶことができました。最後にはみんながみんな笑顔で「行ってよかった!!」と言っていました。はじける笑顔を見ることができ、私も本当に嬉しかったです。この1カ月は、子供たちにとって一生の宝になることでしょう。最後にホストファミリーとのお別れのときにはみんな大泣きをしていました。私も大泣きです。。そして子供たちの口から出た言葉にとても感動しました。「家族が自分のこともいっぱい愛してくれた」「私は一人っ子だけど、はじめてたくさんの兄弟姉妹と食べ物をシェアすることをまなんだんだ。」「ホームシックって言ったらすごくいっぱい抱きしめてくれた」「すごく優しく受け入れてくれて本当に嬉しかった。自分のうちにだれか来たらこんなにやさしくしてあげることできるかな?」たくさんたくさん大切なことを感じてくれていました。交流というのは、自分が相手に何かを求める一方通行ではなく、一緒に考えて、一緒に分かち合って、考えは違っても歩み寄ろうと努力をすることだと思います。そして受け入れてくれたことに感謝をする。見た目は違うけどみんな同じ人間なんだあ!!ひとってなんでこんなにやさしいんだろう。わたしだけじゃなくて子供たちからこの言葉をたくさん聞きました。
実際終わってみて思うことは、本当に無事に帰ってこれてよかったです。こんなことも起こるの?と思うようなハプニングの嵐で、わたし自身、涙涙の体当たりでした。どうやって乗り越えればいい?どうしよう!!でもでも、困難は乗り越えられる人に降りかかるっていうから絶対に大丈夫、絶対に大丈夫。何回思ったことか・・(笑)そして嘘ではなくほんとの話、何かあるごとに、Clocheでみんなががんばってくれているから私も頑張らないと。って何回もおもっていました。そして日本にいる仲間のありがたさ、家族のありがたさがこんなに心にしみるとは・・・。この1か月は今までの私のすべての経験が生かされました。子供たち以上にわたしこそ最高に貴重な経験ができました。現地の受け入れ団体で、わたしは初めての10数年以上前にホームステイを経験しての、同じプログラムで引率できたということでたくさんのひとに喜んでもらいました。すごく誇りに思うよと言っていただきました。わたしも今回の機会を誇りに思います。わたしみたいな人がまたユタ州を引率という形で訪れてくれるといいなって心から思います。ひとの繋がりの素晴らしさ、身をもって感じることができました。
仕事に戻っていちばん最初に思ったこと、「ジュエリーってほんとうにかわいい!!今日からいっぱい着けないと♪!!」
Blackberries!!
Canyon
こっちにきて、半分が過ぎました。子供たちのケアは簡単ではないけれど、毎日心と英語の勉強です。 周囲の人に感謝の気持ちを持とうよ、小さなことでもありがとうって言おうよ、人のことを尊重して受け入れようよ、自分が逆の立場だったらどうする? 何回こんな話をしたことか。でもでも、これって子供たちとの話だけじゃなくて私たち大人にも言えることだな、ってつくづく思います。 人が温かすぎて、毎日癒されます。私もこういう人になりたいって心から思います。一期一会って切ないけど、 今出会った人に精一杯の深い愛情で接するということを学びました。これから会う、会わないは関係ない、今この瞬間を大切にする。 自分も心をひらかないと誰とも歩みよりができないから、つねにオープンな心で優しい心で人に接したいと思いました。 色々大変なこともありかなり濃い毎日を送っています(笑)後半も楽しみながらがんばります。お別れの日、たぶん子供たちよりも泣く気がします。 引率だからって大人だからって泣いちゃいけない、そんなことはできないだろうな。。でも我慢を。。
私はこっちにきて、家族の温かさ、人の温かさを実感しています。
まず、食事の前にお祈りをします。神様に感謝をしてから、今の状況に感謝をします。私のおうちでは毎日「今めぐみがいて、とてもとても素敵な時間を過ごしています。どうか、めぐみと日本の家族、そして友達に恩恵を」と言ってくれます。私の日本の家族のことまで想ってくれていることに嬉しくて涙が出ました。ありがとうと伝えたら、「私たちは家族だから」と言ってくれます。私を紹介してくれるときは、「私の娘です」と言ってくれます。ここにきてよく聞く言葉は「ありがとう」「ありがたい」「尊重」です。当たり前なのに、忙しすぎる毎日で忘れられているような言葉です。
私が今ホームステイをしているのは、出会ってから人生の半分以知っている家族です。はじめてホームステイをしにユタ州に来たときに、とても仲良くなった家族です。その後日本に来てくれたときにも会って、ソルトレイクのオリンピックの2002年にも私は会っています。このボランティアのコミティの1人なので、私の名前を全リストからたまたま発見してくれ、受け入れをしてくれたそうです。
言葉、文化、宗教は違ってもスピリットは同じです。私が大人になってまたユタ州にくるチャンスが巡ってきたということは縁があるんだなと思いました。もう会うことはないと思っていました。人の温かさをいっぱいいっぱい感じることができ、気持ちを分かち合えることができるこの年齢で再び出会えたことに心から感謝です。
よく言われることは、「ユタ州の優しい男性と結婚して、日本の家族をこっちによんだらみんなで家族になるからそうしなさい。これってすっごい楽しくて最高じゃない?」って。それも選択枠のひとつかも(笑)?