July 2012

ユタ州より

Monday, 30 July 2012

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私は今、アメリカのユタ州にいます!!キャンプも終わりみんな無事にホストファミリーとの素敵な時間が始まりました。ユタ州はモルモン教の教えである家族を大切にするという精神で、日本から訪れた私たちをも家族の一員として受け入れてくれ、たくさんの愛情を注いでくれるのです。実際に、子供たちのホストファミリーの対面式では、すべてのファミリーが日本からの子供を受け入れるこの一ヶ月を心から楽しみにしてくれていました。「もう楽しみすぎてどうしましょう!!」と笑顔いっぱいで答えてくれ、そして子供たちも笑顔いっぱいでそれぞれの家庭に行きました。最後に、高校一年留学生も数人いたので見送りましたが、その中のひとり、私は日本から知っていて日本のキャンプでも会っていたので、彼のホストファミリーに会って彼を見送る時、涙がボロボロでてしまいました。知っているだけに、不安と期待を胸に行く姿があまりに幼く感じ、じゃあね!がんばるね!って何回も私に言いながら自分に言い聞かせているのがよくわかりました。これからいろんなことがあるけど、立派に成長した姿を見るのが本当に楽しみです。子供たちのホームステイが終わった後の元気いっぱいな顔を見るのが今から楽しみです!!

 

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こんにちは!!

Thursday, 19 July 2012

私は明日から約一ヶ月の間、国際交流ボランティアの為アメリカに行ってきます。

若者達の海を越えた友情と、家族と家族の固い結びつきによって、お互いの文化や価値観を理解し、世界平和へのステップのお手伝いができることを心から嬉しく思います。

今、まったく違う分野のお仕事をしている中、もう行くことはないだろうと思っていた自分の原点である同じ土地に、ひとまわり以上の年月が経ってから引率というカタチで行く機会をいただいたことに大変誇りを持っています。そしてその期間、私のことを支えてくれているたくさんの人がClocheを守ってくれることに感謝をしています。

一緒に行く40人弱の7歳から16歳までのみんなの安全を第一に考え、ひとりひとりに実りある素晴らしい体験ができることを心から願い、いってきます。

 

私の祖母はもうすぐ80歳になります。数日前、祖母が私の大好きなブルーベリージャムとアンズジャムを大量につくって届けてくれました。これは小さい頃からいつもいつもつくってくれるものです。お砂糖はほとんど入っていなくてとってもカラダにいいジャムなのでヨーグルトに山盛り入れてハチミツいれて食べたりしています。ジャムというよりも煮物みたいです(笑)祖母はお料理をするのが大好きで、つくってくれるものぜんぶが本当に本当においしいんです。なんでおばあちゃんって料理が上手なんだろう?いつもつくってくれる量がすごいのできっと食材を買うのも、洗うのも、野菜なら皮をむいたり、切ったりするのもすごくすごく時間がかかるんだろうな、もう少し少なくてもいいのにって思うのですが、たぶんつくるのがすごく楽しいし、きっと出来上がったときに私たちの「おいしい!!」って喜ぶ顔を思い浮かべながら一生懸命つくってくれているんだなって思うと、一口も無駄にできないと思うのです。はたして私がおばあちゃんになったとき、こんなにおいしいジャムや、手の込んだ煮物や梅酒などつくることができるのかな・・?このおいしい塩麹やお米や果物はどこで頼んでいるんだろう?と思います。なんでなんでも知っているんだろう、いろいろ教えてもらわなくちゃ。いつまでも元気にポジティブに過ごしてもらいたいと毎日想っています☆いつもどうもありがとう。

写真↓この大きさ、タテ30センチくらいあります(笑)

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宮古にいきました。

Monday, 02 July 2012
わたしは岩手に行ったときに、友人と宮古まで行きました。宮古の浄土ヶ浜にもいきました。わたしが感じたことをこの場でシェアをさせていただきたいと思いました。宮古といえば東日本大震災で膨大な被害を受けた町です。わたしは少し緊張していました。テレビではたくさんの報道を見ていましたが、実際自分の目で見るのははじめてだからです。宮古市内を通りかかったとき、とっても活気がありました。そして海岸沿いになるにつれてたくさんのクレーン車が見えてきました。ふと横を見ると、屋根が曲がっているガソリンスタンド、おうちの跡地のコンクリート、震災後建てたであろうとても新しい家、宮古漁港はほとんど何もない風景でした。その中に、一軒だけ新しい建物の「魚正」さんという御寿司屋さんがありました。私たちはそちらでお昼をいただきました。魚は新鮮でとってもとってもおいしかったです。そこのお店はたくさんの人で賑わっていて、たくさんの笑顔がありました。お客さんは地元の方のようです。話している内容は、津波の話でした。「黒い大きな波が来て一生懸命逃げたんだよ」って話していたのを聞きました。実際にその話を直接耳にしてわたしはそのあと友人に発する言葉が見つからなかったのが正直な話です。その日はとても晴れていて夏のようでした。太陽が海と山を照らしていて、自然の色が本当に美しかったです。その後、浄土ヶ浜を訪れました。少し高台まで走って、山の上から片手にとてもとても美しい浄土ヶ浜が見えてきて、わあ!!すごい!と思った瞬間、もう片手には津波で無くなった町の風景が見えました。家があった跡地のコンクリート部分がたくさんありました。そこはテレビで見ていた景色でした。しかし今そこには、ぴんく、きいろ、緑、色とりどりのお花がいっぱい咲いていました。その周囲ではたくさんの人が復興の為にがんばっていました。私たちは仮設住宅の横を歩き浄土ヶ浜へ行きました。そこでもたくさんの人が岩手の誇る国立公園を早くきれいにしようと働いていました。そして何より、景色が美しすぎて、息を呑むほどでした。道に迷って道端を歩いているおじいちゃんに道を聞いても、何か買うためにどこかに立ち寄っても、人がすごく温かいんです。ボランティアで来られた方、復興に携わっている方、たくさんいらっしゃると思います。しかしこの土地を訪れるのは私はあれから1年以上たった今になりました。本当のところは私にはわかりませんが、復興はかなり進んでいるように見えました。ここをはじめて訪れて、自分の目で見て耳で聞いて身体で感じて、来てよかったと心から思いました。そして、たくさんの人の胸元のバッチ「がんばろう東北!」という文字が、こんなにもみんなの元気に繋がるのだなと、人の力強さを感じました。がんばれ東北!私も強く強く思いました。

プチ旅行 岩手県

Sunday, 01 July 2012

1泊2日ではじめて岩手県に行ってきました!アメリカからの大親友が住んでいるからです。東京にきてきて!と毎日のように言っているのに会っていなくて1年弱。これは自分で行くしかない!と思い行くことにしました。もう楽しみすぎて新幹線では寝れず、ずっとずっとワクワクしていました。盛岡に着くとき速度が落ちてあ~駅につく!と思ったときに、絶対あそこに車とめてるだろうな、たぶんまだいなくて、数分私より遅い到着だろうな、なんか見えそう!って思って動く新幹線の車窓から外を見たら駐車場に友達発見!かなり遠くに見えるけど、いたいた。さっすが私(笑)こういう直感すごいんです。いろいろなところにドライブして自然を満喫しました。とても癒されました。途中の道は携帯の電波が入りませんでした。自然のなかでボーっとおしゃべりしたり、山の中をのそのそ歩いたり、たくさん深呼吸したり、マイナスイオンをここぞとはかりに吸収しました。仲のよい友人といるのはなんでこんなに楽しいんだろう。たいしたことじゃなくても面白くて仕方がありません。自然が豊かで時間の流れがゆっくりで東京だとめちゃくちゃ早歩きな私もこの2日間は普段の五分の一程の速度でした。昔アメリカで彼女に「めぐみんは東京出身だから歩くのがはやすぎる!」と言われたのを思い出しました。当時は、そんなの関係ないでしょ。と思ったものの、はじめてここを訪れ、なるほど!!と思いました。次の日に、友人の実家に行きました。電灯がない田舎道をドライブしてついたところは、夏休みの映画に出てくるようなのどかな風景でした。彼女はアメリカから帰国後二年東京で働いていましたが、急に東京がめまぐるしいと言って岩手に帰ってしまってから数年。私たちは昔一緒にアメリカはもちろん都心を満喫していて、実家のことを話には聞いていたものの、自分の親友がこんなに素敵な所で生まれ育ったのをはじめて自分の目で見て心から感動しました。そして生活スタイルの違いにとても驚きました。すごく不思議で、これが現実なのかわからなくなるほど夢の世界のようでした。彼女の町はワインで有名で、記念に町の名前が書いてあるワインを買って帰りました。こんなに人としての生きるエネルギーを充電できたのは久しくなかったなぁ、と思うほどの2日間でした。‏

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下の写真は友人の家付近です☆

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