またまたドバイ・・
久々に家でゆっくり夕飯を食べた金曜日。頭をすっきりさせるために夜、友人とランニングしてきました。とっても晴れ晴れする気分になるんです。途中、友人にドバイについて聞かれたのでおしゃべりをしていたのですが、色んなことをいっぱい思い出して。。。すごくリッチな国で眩しいほどゴージャスなドバイの違う顔を見たことを思い出しました。タクシーでの移動中に何度も目にしたのは高級車に混ざり走行している世界各国からの労働者を運ぶバス。40度以上ある日中に息もできないほど窮屈なバスは、窓もガラスが張ってませんでした。そしてもっと驚いたのは砂漠への移動中、車から目にした光景は、灼熱の太陽のもと、道路を作っている人たち。何もない一本道を列になってどこかへ向かっている人たち。みんな急速に発展しているドバイを造り上げているんです。あんなに暑なか重いものを持って、今にも倒れてしまうのではないかと。慣れもあるかもしれないけれど、かなり過酷な仕事だと私は感じた。まるで、テレビの特集を見ているようでした。ウキウキ旅行している私は一気に現実を見ました。それまで高級なドバイを楽しんでいたのですが急にいろいろなことを考え出して、砂漠のホテルでも、ここもあの人達が建てたのか、この道もそうなのか、と。世界にはいろいろな場所があるけれど、どんな所も人の手で作ってあって、私はいつも出来上がったものだけを見て、優雅さを楽しみ、美しさに感動して。そして、この高級なアラビアンリゾートで見た2つの顔を私は一生忘れないと思った。180度違う顔を持つドバイに多くのことを考えさせられた。ここ数日、頭がドバイに飛んでいるわたし。