June 2009
ずっと欲しかったリガードチャームをやっと手に入れました。今年の初めにデザインしたもので、REGARDとはR=ルビー、E=エメラルド、G=ガーネット、A=アメジスト、R=ルビー、D=ダイアモンドを順番に並べ、尊敬・敬意・愛情という意味があり、アンティークジュエリーに見られるものです。REGARDを秘めたジュエリーは18世紀ロマン主義の時代に流行したもので、婉曲な愛の表現で、自分の愛する人に密かな愛のメッセージを贈ったとされています。私がデザインしたClocheのREGARDチャームは地球をイメージしました。REGARDの石を散りばめた海、夢を叶えてくれる星が全てを見渡しています。その星にはキラリとダイアを留めました。人、自然、地球上全て存在するものに敬意を持って接し、尊重しあえるならば平和になる、という願いを込めたチャームです。そんな私にとって特別なチャームをやっとやっと手に入れてとっても嬉しいです。これでClocheのコインチャームが3つになりました。Cloche立ち上げ記念のベルのコイン、スターと題したカラフルな石を散りばめたコイン、そしてリガード。この3つを一緒に着けるのがとっても楽しみで毎日朝起きてウキウキしています。
前回の写真の続きです。見てるだけで今にも飛んでいきたいくらい。アンティーブの旧市街です。地中海へバカンスに来る地元の人たちでいつも賑わってます。ここから車で20分くらいでカンヌに行けるのですが、カンヌは世界中からの観光客で、パーキングが一苦労で運良く見つけることができなかったら1時間くらいうろうろしちゃうくらいです。私にとっては、ビーチはカンヌよりもアンティーブがきれいだなと思います。最近は数年前よりもアンティーブの不動産価格が相当上がっているみたいです。イタリアのミラノからドライブするのですがすいていると4.5時間で着きます。景色も地中海に近づくにつれてガラっとかわります。おもしろいことがあって、イタリアの国境を越えて、フランス人がたくさんいる場所でパーキングを探してて、そろそろあの車がでそう!パークしたいから出るか聞いてみようって時に、イタリア人の友達が英語でフランス人に話しかけました。答えはフランス語で返ってきたのですが、なんか不思議だなって思いなんで英語なの?って聞くと、だってフランス語苦手なんだよね。でもイタリア語で話しかけて無視されたら嫌だし。って言ったんです。なんかイタリア人がフランス人に英語を使ったのがすごい不思議で、私のなかでつじつまが合わないというか、どういうことなのかなと頭にハテナがいっぱいで。私の友達がたまたまそういう風に思う人なのか、イタリア人がそうなのか。。私が英語を聞き間違えたのか。謎です。私、ブログで好きな土地を書くたびに今、この瞬間に成田に行きたいです。
久々に家でゆっくり夕飯を食べた金曜日。頭をすっきりさせるために夜、友人とランニングしてきました。とっても晴れ晴れする気分になるんです。途中、友人にドバイについて聞かれたのでおしゃべりをしていたのですが、色んなことをいっぱい思い出して。。。すごくリッチな国で眩しいほどゴージャスなドバイの違う顔を見たことを思い出しました。タクシーでの移動中に何度も目にしたのは高級車に混ざり走行している世界各国からの労働者を運ぶバス。40度以上ある日中に息もできないほど窮屈なバスは、窓もガラスが張ってませんでした。そしてもっと驚いたのは砂漠への移動中、車から目にした光景は、灼熱の太陽のもと、道路を作っている人たち。何もない一本道を列になってどこかへ向かっている人たち。みんな急速に発展しているドバイを造り上げているんです。あんなに暑なか重いものを持って、今にも倒れてしまうのではないかと。慣れもあるかもしれないけれど、かなり過酷な仕事だと私は感じた。まるで、テレビの特集を見ているようでした。ウキウキ旅行している私は一気に現実を見ました。それまで高級なドバイを楽しんでいたのですが急にいろいろなことを考え出して、砂漠のホテルでも、ここもあの人達が建てたのか、この道もそうなのか、と。世界にはいろいろな場所があるけれど、どんな所も人の手で作ってあって、私はいつも出来上がったものだけを見て、優雅さを楽しみ、美しさに感動して。そして、この高級なアラビアンリゾートで見た2つの顔を私は一生忘れないと思った。180度違う顔を持つドバイに多くのことを考えさせられた。ここ数日、頭がドバイに飛んでいるわたし。




昨日は大阪で仕事でした。待ち合わせ時間が午後だったので、時間がもったいないから早起きして京都に行ってきたんです!十年以上振りに訪れた京都は猛暑のようでした。仕事用の服は全てロッカーに預けてスニーカー履いて散策です。清水寺に行ったら何かインスピレーション感じるかも!と思い。清水の舞台はやはり感動的でした。舞台の懸造りに歴史を感じ、ただただ見とれてしまいました。背景の山も普段見る緑とは違う印象を受けました。日本の世界遺産を大人になって久々に見学して、本当に心から、私は日本を、日本人であることを誇りに思いました。1人で時間を忘れぼーっと眺めていたら太陽がジリジリ。気付いたら顔から首から汗だくで、これから仕事なのにと1人でプププと笑ってしまった。待ち合わせ時間が迫ってたので急いで大阪へ向かいました。今回は仕事だったから清水寺しか行かれなかったので次回は地図を片手にゆっくり散策したいな。